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「紫電改」実物大模型に 兵庫、命の重み感じて

 戦闘機「紫電改」の実物大模型=9日、兵庫県加西市
 戦闘機「紫電改」の実物大模型=9日、兵庫県加西市

 兵庫県加西市にある旧日本海軍の鶉野飛行場跡地で9日、太平洋戦争末期にゼロ戦に代わる新鋭機として造られた戦闘機「紫電改」の実物大の模型の展示が始まり、記念式典が開かれた。

 同飛行場で紫電改の試験飛行が実施されていたことから、地元で戦争の歴史を調べている「鶉野平和祈念の碑苑保存会」が発案。式典で保存会理事の上谷昭夫さん(80)が「紫電改で空中戦を戦った多くの若者が犠牲になった。命の重みを感じてほしい」と話した。

 模型は全長約9メートル、幅約12メートルで、当時の写真や機体の説明書をもとに、水戸市の建設会社「広洋社」が約2年かけて完成させた。操縦席内部の計器や補助翼まで忠実に再現され、日本で唯一の実物大模型。

 式典には加西市の関係者のほか、旧海軍の特攻基地があったとして交流がある大分県宇佐市や鹿児島県鹿屋市の職員ら計約50人が参加。訪れた家族連れらは、深緑色の機体を写真に収め、紫電改誕生の歴史の展示パネルにも見入った。一般公開は毎月第1、第3日曜日の午前10時~午後3時。

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