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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】勝負の1週間、高山はレギュラーを奪えるか

内野安打を放つ阪神・高山俊。この1週間が勝負だ(撮影・松永渉平)
内野安打を放つ阪神・高山俊。この1週間が勝負だ(撮影・松永渉平)

 高山がレギュラーの座を奪えるのか否か…。今週のソフトバンク、オリックスとの6試合が野球人生を左右する戦いになります。阪神は交流戦最初のカード、ロッテ戦(ゾゾ)に2勝1敗と勝ち越し。58試合消化時点で31勝25敗2分けの貯金6、首位広島に3ゲーム差の2位と大健闘です。近本、梅野ら若手の活躍が原動力ですが、その波に乗ってレギュラーを奪えるかどうか、3年前の新人王・高山俊外野手(26)には大事な1週間です。右ふくらはぎ筋挫傷で1日に登録抹消された福留孝介外野手(42)が今週中にも1軍復帰するからです。チャンスはそう簡単に次々とやっては来ませんよ。

これまでとは違う…指揮官の肝の据わり方

 交流戦の最初のカード、ロッテ戦に2勝1敗と勝ち越し。58試合消化した時点で貯金6と矢野阪神は好調をキープしています。

 本当なら3連勝できた!? そういう見方をする人もいるでしょう。ロッテとの第2戦、1点ビハインドの九回表1死三塁で高山の打球は左翼へのライナー。それをロッテの左翼・清田が前進して最後は飛び込んでキャッチ。三塁走者の代走・植田はベンチの「当たりゴー」のサインでスタートを切っていて三塁に戻れず併殺。試合は終了しました。サインが出ていなければ植田は三塁に残ったままだったので、その後の展開はどうなっていたか分かりません。

 しかし、長く阪神を取材してきた私はその試合後の矢野監督のコメントを聞いて、「これは今までの監督と少し違う」と感じました。矢野監督はあの場面でベンチからサインを出していたことを報道陣に自ら切り出し、敗戦の結果をすべて「自分の責任です」と言い切ったのです。

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