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出生率は過去最少91.8万人 3年連続100万人割れ 平成30年人口動態統計

 厚生労働省は7日、平成30年の人口動態統計(概数)を発表した。生まれた子供の数(出生数)は91万8397人と過去最少で、3年連続で100万人を割り込んだ。女性が生涯に産む子供の推定人数を示す「合計特殊出生率」は1・42で、前年を0・01ポイント下回り3年連続のマイナス。政府が掲げる令和7(2025)年までに出生率1・8の目標達成は厳しさを増している。

 出生数は前年比で2万7668人減少。平成11年以降は110万人台、17年以降は100万人台となり、28年から100万人を割り続けている。

 母親の年齢別出生数(5歳階級)では、45歳以上が1659人(前年比147人増)と唯一増加。40歳以上の出生数は約5万3千人で、晩産化が加速している。出産世代とされる15~49歳の女性人口が今後減少するため、出生数はさらに減っていくとみられる。

 出生率の都道府県別では、前年と同様最も低いのが東京の1・20、最も高いのは沖縄の1・89だった。

 一方、死亡数は136万2482人(前年比2万2085人増)で戦後最多。死亡数から出生数を差し引いた人口の自然減は44万4085人で、過去最大の減少幅を更新し、人口減少に拍車がかかっている。

 婚姻件数は58万6438組(同2万428組減)で戦後最少、離婚件数は20万8333組(同3929組減)。平均初婚年齢は夫31・1歳、妻29・4歳で5年連続で同年齢だった。

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