PR

産経WEST 産経WEST

矢野阪神、「まさかの」2位で交流戦入り 躍進の理由は

 交流戦開幕ゲームの6月1日のロッテ戦では、今年1月に大腸がんの手術を受けて離脱していた原口文仁(27)が代打で出場。見事に適時二塁打を放ち、敵地の観客からも大きな声援を浴びた。

同じ轍を踏まないために

 ただ、油断できないデータもある。実は、交流戦前の時点で2位につけていたのは昨季も同じ。首位広島とのゲーム差が4、というところまで一致する。

 昨季は交流戦で12球団中11位の6勝11敗1分けと失速。再開後のリーグ戦も33勝47敗1分けと大きく負け越し、最下位に沈む結果となった。今季の雪辱には、交流戦、さらには夏の全国高校野球選手権大会開催に伴う“死のロード”をいかに乗り切るかがカギを握る。

 その意味では、投手陣の負担が大きくなる夏場に向け、ブルペン投手陣が充実しているのは心強い。矢野監督は金本知憲前監督(51)の下では登板機会に恵まれなかった守屋功輝(25)や島本浩也(26)らも、積極的に中継ぎで起用。新外国人のピアース・ジョンソン(28)は八回を任されるセットアッパーとしてリーグトップの19ホールドをマークし、13セーブでリーグ2位の守護神ラファエル・ドリス(31)へのリレーは安定感を増している。

 評論家による開幕前の順位予想は、大半がBクラスと前評判が低かった阪神。だが矢野監督は「それを覆したときの反動が大きいから、楽しみ」と不敵に話す。昨年10月の就任会見で掲げた「優勝」に向け、虎視眈々と躍進を狙う。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ