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【大学の力】「疾風に勁草を知る」Qちゃんの教え胸に 大阪学院大陸上部強さの秘密

「スポーツWEST」大阪学院大陸上部 4月に完成したウレタン舗装トラックとウッドチップが敷き詰められたクロスカントリーコースがあるグラウンドで練習する大阪学院大陸上部の選手たち=5月27日、大阪府吹田市(南雲都撮影)
「スポーツWEST」大阪学院大陸上部 4月に完成したウレタン舗装トラックとウッドチップが敷き詰められたクロスカントリーコースがあるグラウンドで練習する大阪学院大陸上部の選手たち=5月27日、大阪府吹田市(南雲都撮影)
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 大学女子長距離の強豪でもある大阪学院大(大阪府吹田市)。2000年シドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子さんの母校としても知られ、憧れの先輩の背中を追って、多くの選手が練習に汗を流している。今年4月にはグラウンドに全天候型のトラックが完成し、充実した練習環境が整った。偉大な先輩の教えも胸に刻みながら、選手はそれぞれの目標に向かって走り続ける。(丸山和郎)

 大学のトレーニングセンターに隣接するBグラウンド。ブルーの真新しいトラックで陸上競技部の選手が練習している。大規模な改修工事を終え、4月にウレタン舗装のトラックが完成したばかり。土のトラックと違って、雨の影響を受けないのが特徴だ。また、以前は大学から近い万博記念競技場(吹田市)に移動して練習することも多かったが、十分な環境が整備されたことで、そうした手間も省けることになった。

 トラックの周囲には、ウッドチップを敷き詰めたクロスカントリーコースも付設されている。硬くて反発力のあるトラックに比べると走るのは難しいが、陸上競技部の弘(ひろ)潤一監督は「不整地を走ることで体幹が鍛えられ、フォームが良くなる。トラックでの練習とミックスさせることで効果が大きくなる」と話す。近年、ウッドチップのコースを取り入れているチームは多い。

 大阪学院大は毎年秋に開催される全日本大学女子駅伝でも、2014年から5年連続で入賞している強豪校。卒業後も実業団に進んで競技を続けている選手は多い。今春に卒業した水口瞳は大学3年だった18年1月の大阪国際女子マラソンで8位入賞という実績を残し、卒業後は名門のダイハツに入社。「いつか日の丸を背負って走る」という目標に向かって、松田瑞生や前田彩里らトップ選手と一緒に練習している。

 ただ、「水口も含め、高校時代から実績がある選手が集まっている大学ではない。地道な練習を積み重ねられるように、心の部分を育てていくことが大事」と弘監督。そんなとき、道しるべとなるのが、大学の卒業生でもある高橋さんの言葉だという。

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