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【8050の実像】ひきこもり、悩みどこに相談すればいい?

 例えば京都市では平成25年から、支援センターとして「こころの健康増進センター」内に、40歳以上のひきこもりの子を持つ親などからの相談窓口を設置。電話での相談の後、必要に応じて面談を行ったり、就労支援窓口などにつないだりする。30年度は延べ186件(電話相談は同90件)の面談を行い、他機関につなぐなどしてきた。

 ただ、支援センターは原則、各都道府県や政令指定都市に数カ所あるだけで、遠隔地からは継続的に相談に行きづらい場合もある。そうした地域の受け皿になっているのが、市町村の「生活困窮者自立支援制度」の相談窓口だ。

 民間の支援団体もある。特定NPO法人「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」は、全国で加盟団体が活動。ひきこもり当事者の家族同士をつなぎ、悩みを共有して心の負担を軽くしたり、支援制度情報を交換したりする役割を果たす。

 境准教授は「公的機関は運営基盤がしっかりしており、民間団体は同じ担当者が継続的に当事者の目線で支援を行うことができる。それぞれが連携して足りない部分は補いながら、ひきこもりの当事者や家族を支援することが必要だ」と話している。

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