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【ビジネスの裏側】主治医はスマホ…「5G」でリアルタイム診断

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 スマートフォンなどの通信速度が飛躍的にアップする次世代高速通信規格「第5世代移動通信システム(5G)」の実用化に向けて、関西の企業や自治体が動き始めた。従来のスマホより通信速度が100倍も速くなる5Gは、過疎地と大病院とをつないだ動画診察を普及させたり、自動運転のトラクターを使った遠隔操作での農作業を可能にしたりできる。人口減少と人手不足に悩む地方での5Gの活用が、先行して始まりそうだ。  (黒川信雄)

過疎地救う遠隔医療

 1時間の動画を2秒もかからず、ダウンロードが可能になる5G。現在の「4G」のスマホの100倍速い、最大毎秒10ギガビットで通信情報をやりとりできる。「高速大容量化」に加えて、膨大な数の端末に接続できる「多数同時接続性」、時間のずれが少ない「低遅延性」が向上するのが特徴だ。

 和歌山県の中核病院を併設する和歌山県立医科大学(和歌山市)。今年1月、NTTドコモは同大学の地域医療支援センターから約40キロ離れた日高川町の診療所とを5Gでつないだ遠隔診療の実証実験を行った。

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