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堺市長選に3新人が立候補 維新vs反維新の一騎打ちに

南海堺東駅前で行われた街頭演説に集まった人たち=26日午前、堺市堺区(沢野貴信撮影)
南海堺東駅前で行われた街頭演説に集まった人たち=26日午前、堺市堺区(沢野貴信撮影)

 政治資金問題で竹山修身(おさみ)前市長が引責辞職したことに伴う堺市長選は26日、告示され、無所属の元市議、野村友昭氏(45)、大阪維新の会公認の元府議、永藤英機氏(42)、政治団体代表で元東京都葛飾区議の立花孝志氏(51)の3新人が立候補を届け出た。6月9日に投開票される。

 自民、共産党市議や立憲民主、国民民主系の市議ら「反維新」勢力が支援する野村氏と、4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選などで圧勝し勢いに乗る維新の永藤氏の事実上の一騎打ちとなる見通し。維新が掲げる大阪都構想に賛成に転じた公明党は自主投票の構えで、都構想の是非や「政治とカネ」をめぐる論戦が展開されそうだ。

 都構想をめぐっては、大阪府市の再編を前提に、堺市を含めた周辺自治体を特別区に組み込む「グレーター大阪」構想がある。自民府連の渡嘉敷奈緒美会長が都構想の住民投票容認に方針転換したことに反発して離党した野村氏は第一声で、「堺を守り、発展させよう」と反都構想、反維新勢力の結集を呼びかけた。共産党系の市民団体も支援する構えだ。

 都構想の争点化は「時期尚早」とする永藤氏は「対立ではなく、連携して堺を成長させたい」と主張。「前市長の政治とカネの問題は終わっていない」と、市の全事業チェックを始めると訴えた。維新の松井一郎代表らも駆けつけた。

 立花氏は都構想について、「住民投票を行い、市民の判断に従う」とした。

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