PR

産経WEST 産経WEST

G20の大規模交通規制 高速バス運休、配送日変更も検討

 6月28、29日に大阪市内で開催される20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で行われる大規模な交通規制で、交通、物流を中心に企業活動にも影響が予想されている。G20まで約1カ月となり、各業界は対応を急いでいる。

 サミット前後4日間(27~30日)は、阪神高速道路や市内中心部の一般道の一部で封鎖や大規模な規制が行われる。

 「運行本数も多く、営業的には痛い」。高速バスを運行する西日本ジェイアールバスの担当者は頭を悩ませる。同社が主要ターミナルとしているJR大阪駅周辺では、通行止めが数時間続く可能性がある。静岡や広島に向かう便の一部は運休を決定した。

 また、運行取りやめの可能性があるとして大阪-東京は前売り券の販売を停止中だが、利用者が多い人気便で、運行可否の検討を続ける。減収につながる運休は極力避ける方針だが、今後も一部の便で運休などの可能性もあり、影響を見極めている。

 阪急バスは「G20の期間中は週末のため利用客の多い時期。可能な限り影響は抑えたい」としつつ、大阪-四国の一部などで運休を決定。阪神バスは四国へ向かう一部の便の発着を梅田から神戸に変更した。

 物流各社は、顧客に期間中の配送を避けるよう求めることなどを検討。「どういった影響が出るのか、情報収集を進めている」(ヤマト運輸)。佐川急便は、窓口などで配送が遅れる可能性を知らせることも検討する。

 流通業界では、近鉄百貨店が例年6月25日以降に行っていた中元の配送を20日以降に前倒しした。27日~7月1日の配送日指定は受け付けない。飲料大手のダイドードリンコは、市内の自動販売機への商品補充などで影響を抑えるよう配送ルート変更も想定する。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ