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【大学発】防災アプリづくりで社会貢献 大阪工業大(上)

 大阪工業大学情報科学部2年の沖胡(おきえびす)智可子さん(19)は昨年12月、学部のある枚方キャンパス(大阪府枚方市)の地元で開かれた「産学公連携フォーラム」に参加し、制作に取り組んでいるスマートフォンの防災アプリの研究成果を披露した。

 フォーラムは大学と枚方市が連携し、毎年開催。伏見隆市長や地元企業の幹部が傍聴するなか、マイクを握り「高齢者でも使えるシンプルなシステムを」と開発経緯を説明。「まだ1合目ですが、人の役に立てるアプリをつくりたい」と笑顔を見せた。

 コンピュータ科学科(今春、情報知能学科に改称)に所属。学科の垣根を越え、正課外で研究できる「学生プロジェクト」に参加し、身近な社会課題を情報技術を用いてグループで解決する「ソリューションデザインプロジェクト」のメンバーだ。

 昨年6月から同学科2年の繁戸芙紀子さん(19)と二人三脚で防災アプリの開発を進めてきた。アプリのネーミングは「朋(とも)」。「ゴールに向かってみんな一丸となって歩みたい」との思いを込めたという。

 沖胡さんが担当するのは河川の氾濫や危険区域の情報をリアルタイムで行政に通知するシステム。近年、地震や豪雨災害が相次いでいることから制作を思い立った。昨年7月には故郷の広島県が集中豪雨に見舞われ、多くの死者・行方不明者を出したことも大きな理由だ。

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