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逮捕の維新市議、届け出以上の運動員か 再選に焦りか

送検される大阪維新の会所属の大阪市議、不破忠幸容疑者=19日午前、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)
送検される大阪維新の会所属の大阪市議、不破忠幸容疑者=19日午前、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)

 4月の大阪市議選で選挙カー運動員の手配を依頼し、報酬を支払ったとして大阪維新の会の市議、不破忠幸容疑者(53)=中央区選挙区=ら3人が公職選挙法違反容疑で逮捕された事件で、不破容疑者陣営が選挙管理委員会に届け出た以外にも運動員を活動させていた疑いがあることが19日、捜査関係者への取材で分かった。

 大阪府警は同日、同容疑で不破容疑者を送検。不破容疑者が再選に向けた焦りから、より多くの運動員を確保しようとしたとみて詳しい経緯を調べている。

 捜査関係者によると、今回の市議選で不破陣営は、選挙カー運動員として4人を選管に届け出ていたが、ほかにも活動に従事した運動員がいたという。選挙カー運動員への報酬は1日1万5千円を上限に認められているが、不破容疑者は2万円分の報酬を支払って運動員の手配を頼んだ疑いがある。

 不破容疑者は平成27年の市議選中央区選挙区で、維新から立候補し初当選。当時の同選挙区は定数2で、不破容疑者はトップ当選した。ところが、今回の選挙から同選挙区の定数は3に増え、維新は現職の不破容疑者に加え、新人の女性候補を擁立。結果、この女性候補がトップ当選し、不破容疑者は3番目の得票で再選を果たした。

 維新関係者は不破容疑者について「新人の勢いを感じ、自分の票を伸ばしたいという思いがあったのかもしれない」と推し量った。

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