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神楽が外国人観光客魅了 広島

外国人観光客が見守るなかで披露された神楽=広島市中区
外国人観光客が見守るなかで披露された神楽=広島市中区

 外国人観光客を対象にした神楽(かぐら)公演が話題を集めている。YMCA国際文化ホール(広島市中区)で行われた公演には数十人の外国人が参加し、和服姿で激しく踊る姿に魅了され、終了後にはスタンディングオベーションで出演者らの熱演をたたえた。

 演目は宮乃木神楽団(同市安佐北区)による「紅葉狩(もみじがり)」。鬼女・紅葉姫成敗の命を受けた平維茂(これもち)一行は、人里離れた山中で美しい女性たちと出会い酒宴に加わる。この女性たちこそが鬼女で、維茂らの命を狙っていた。深い眠りに落ちた維茂一行は、夢に現れた八幡大菩薩に助けられ、女性の正体が鬼女であることを告げられる。維茂は八幡大菩薩から授かった神剣で紅葉姫を成敗する。

 勧善懲悪のわかりやすいストーリーに加えて、セリフは英語字幕で対応。終演後には観光客の間から温かい拍手がわきあがった。その後、「稽古のほかに特別なトレーニングをしているのか」「お面の中から外が見えるのか」などの質問が飛びだした。

 英国から夫婦で観光に来ていたアラン・チャイルズさん(66)とランナ・チャイルズさん(63)は「ストーリーもわかりやすく、オペラやバレエに通じるものもあった。日本独自の舞台を見たいと思っていたが、見にきてよかった」と興奮ぎみに話していた。

 この公演は一昨年度から始まり、今年度はほぼ毎週末に開催する。18、25日にも同ホールで公演を行う。入場料は一般千円など(日本人のみの入場不可)。

 問い合わせは事務局のRCC文化センター(082・222・2216)。

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