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奈良発コーヒービール 温度変化も楽しめる

シャンパンボトルで販売しているコーヒービール「ケートリペル」=奈良市
シャンパンボトルで販売しているコーヒービール「ケートリペル」=奈良市
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 奈良市のクラフトビール醸造所「奈良醸造」と奈良県大和郡山市のコーヒースタンド「K COFFEE(ケーコーヒー)」がタッグを組み、奈良発のコーヒービール「K TRIPEL(ケートリペル)」を完成させた。瓶内で熟成させるタイプのボトルビールで、友人や家族とシェアして飲むのにおすすめだ。

 奈良醸造は平成29年創業の新しい醸造所。これまでに約20種類のクラフトビールを造り、全国の飲食店に販売している。地元産にこだわらず、品質重視で国内外の原料を使用してきたが、社長の浪岡安則さん(40)には「奈良のものを使ったおもしろいビールが造れないか」との思いがあったという。

 昨秋、元ガソリンスタンドを舞台にこだわりの自家焙煎コーヒー豆を販売するケーコーヒーの店長、森和也さん(41)と出会い、コーヒービールの企画が始まった。

 ケートリペルは、ベルギービールの中でも度数の高い「トリペル」がベース。花の蜜のような甘い香りが特徴で、それに合うよう森さんが厳選し、焙煎した浅煎りのエチオピア産コーヒー豆を3日ほど漬け込んで香りを移した。

 一般的なビールは一次発酵後に人工的に炭酸ガスを注入するが、古典的なベルギービールの製法にのっとり、瓶内で酵母の発酵を促して炭酸ガスを自然発生させる「瓶内二次発酵」を採用。緩やかに熟成が進むので、開けるタイミングによって微妙に異なる味が楽しめるのが魅力という。

 森さんは「エチオピア産の豆はフローラルな香りがするので、トリペルと合うと思った。苦いイメージのコーヒーにも、豆によってさまざまな香りや味があることを知ってもらえたらうれしい」と話した。

 ケートリペルのアルコール度数は9・5%で、一般的に販売されている国内ビールの約2倍。浪岡さんは「冷やして飲むと最初はビールが強いが、温度が上がるとコーヒーの香りが立ってくる。度数が高いので、温度変化も楽しみながらゆっくりと飲んでほしい」とアドバイスした。

 1本750ミリリットル、2500円。奈良醸造の工場併設タップルームで販売中。営業は土、日曜日の午後1~6時。問い合わせは同社(0742・64・0108)。

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