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【エンタメよもやま話】男らしさって? 軟弱イケメンに対抗し、中国で男を鍛えるブートキャンプが人気

最新アルバム「MAP OF THE SOUL : PERSONA」の発売に伴い韓国のソウルで記者会見を開いたK-POPの人気男性グループ「BTS(防弾少年団)」=4月17日( Jo Soo-Jung / News Us via AP )
最新アルバム「MAP OF THE SOUL : PERSONA」の発売に伴い韓国のソウルで記者会見を開いたK-POPの人気男性グループ「BTS(防弾少年団)」=4月17日( Jo Soo-Jung / News Us via AP )

 今週ご紹介するエンターテインメントは、中国の話です。

 産経ニュースの今年2019年3月22日付の本コラム「中国のC-POPがK-POPを打破し、世界を席けんできるか…

https://www.sankei.com/west/news/190322/wst1903220024-n1.html

で紹介したように、日米などで快進撃を続ける韓国の大衆音楽「K-POP」に対抗しようと、勢力を増しているのが中国や香港、台湾の歌手やバンド「C-POP」(Cは中国=ChinaのC)なのですが、ここにきて、中国では、「K-POP」に対して、音楽とは関係のないところでの批判が広がっているというのです。今回の本コラムでは、その内容などについて説明いたします。

     ◇

■「女々しい」「病的」「退廃的」な韓国はダメ…筋肉ムキムキ米国をマネろ!

 海外メディアのサイトを巡回していて、このニュースを見つけたときには驚きました。どういうニュースかといいますと、中国の男子たちがK-POPの男性アイドルのように、すらりとしておしゃれで中性的なイケメンに憧れると、「男らしさ」が失われるとの批判から“K-POP悪玉論”が広がり始めているというのです。

 4月26日付で米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)や米ニュースサイト、デイリー・コーラーなどが報じているのですが、中国では最近、ブートキャンプ(軍隊式トレーニング)でマッチョな青少年を育成する民間団体「リアル・マン・トレーニング・クラブ」が人気を集めているのです。

 この団体、米軍式の厳しいトレーニングによって「リアル・マン」、すなわち「真の男」を育成しようと、2012年、北京で誕生したのですが、徐々に人気を集め、現在、7歳から12歳の青少年約2000~3000人が、日々、厳しい訓練を受けているといいます。

 設立者で元教師のTang Haiyan(タン・ハイエン)氏はロサンゼルス・タイムズ紙にこう話しました。

 「こうした男らしくない容貌を広めているなら、それはわが国にとって厄災です」

 こう思っているのはタン氏だけではありません。実際、中国の国営メディアは、K-POPの男性スターたちに影響を受け、化粧をし、髪の毛を脱色し、最先端の高級ファッションに身を包む中国の男性バンドやアイドルたちを「女々しい男」などと非難。さらに、日本の人気少女マンガ「花より男子(だんご)」の台湾版テレビドラマ「流星花園」(2001年)から生まれた台湾の4人組アイドルグループ「F4」が、化粧をするなどしてテレビ番組に登場した際も非難が殺到したそうです。

(次ページ)「女々しい男」モザイク処理…中国軍8割「失格」

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