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【学ナビ】アグネス・チャンさん著書「未知に勝つ子育て-」刊行 AI時代“人間らしさ”強みに

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 歌手でエッセイストのアグネス・チャンさんが著書『未知に勝つ子育て AI時代への準備』(小学館)を刊行した。自身も言葉や文化の違い、社会変化に対応しながら、3人の息子を育ててきた。人工知能(AI)の台頭で“仕事消滅時代”ともいわれる予測不能な世界が待ち受ける中、人生を切り開くために必要な力とは。未来を見据えた子育てのヒントを紹介している。(宮田奈津子)

■「理想の社会像描き、時代に合わせたモラル養う」

 「分析やデータ管理、業務効率化など、多くの仕事や分野をAIが担うようになる。すでに今、一番物知りなのは、インターネット検索サービスのグーグル。父母でも教師でもない。社会の様変わりに合わせ、教育も変わらなければ」

 蓄積した情報から正解を導き出す-。かつては“優秀さ”の指標とされた能力はAIに代替される。知識の多さが教養と呼ばれる時代は終わるという。

 では、次世代を担う子供たちにとっての強みとは何か。アグネスさんは“人間らしさ”だと指摘する。

 「知識から、ひらめきを得て、新たな知識を生み出せるのは人間ならでは。そのためには、好奇心や想像力、探求心を育むことが重要になってくる。AIは社会の短所も吸収していく。一人一人が理想の社会像を描けること、時代に合わせたモラルを養うことが問われている」と話す。

 ◆かつての“優秀さ”崩壊…子供と学び続ける

 アグネスさんは「知識は奪われることのない財産」と父から教え込まれた。自らが母となってからは、教育は自立を促す手段と考えた。重要視したのは、自ら考え、選択する経験だった。

 「食べたいものを聞くときも冷蔵庫の中の食材を見せる。『昨日の夕飯は○○』『週末は○○の店に行くよ』と情報を与え、考えさせる。出た答えに対して、内心は『え~?』と思っても我慢」と振り返る。

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