PR

産経WEST 産経WEST

病院が筋弛緩剤を紛失 3人分の致死量 大阪

 大阪市大正区の済生会泉尾(いずお)病院が4月下旬、手術の麻酔などに使う筋弛緩(しかん)剤(ロクロニウム)の瓶1本(50ミリグラム)を紛失していたことが14日、分かった。筋弛緩剤は医薬品医療機器法で毒物に指定されており、瓶1本で大人3人分の致死量があるという。現在のところ被害は確認されていない。

 泉尾病院によると、4月25日午前0時ごろ、前日の手術のために取り出していた筋弛緩剤を薬剤師が金庫に戻す際、中に残っていた瓶との合計が管理帳簿より1本少ないことに気がついた。製剤室にあった金庫は普段から施錠されており、この薬剤師も鍵をあけて元に戻したという。荒らされた形跡はなかった。

 院内を捜したがみつからなかったことから、同病院は今月7日、被害届を大阪府警大正署に提出。同署は窃盗容疑で捜査している。

 泉尾病院は「防犯カメラを設置するなどして厳重な管理を徹底していく」としている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ