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「ママ」繰り返す園児、次第に意識薄れ 大津事故

事故が発生した現場付近では日没が過ぎても手を合わせたり、献花したりする人らの姿がみられた =8日午後7時9分、大津市(渡辺恭晃撮影)
事故が発生した現場付近では日没が過ぎても手を合わせたり、献花したりする人らの姿がみられた =8日午後7時9分、大津市(渡辺恭晃撮影)
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 大津市大萱(おおがや)6丁目の県道交差点で保育園児らの列に車が突っ込んだ事故で、発生直後の8日午前10時15分すぎ、近くのホテルで働く女性(36)が現場に駆けつけると、現場近くの「レイモンド淡海(おうみ)保育園」の子供たちが泣き叫び、保育士らしき女性が呆然(ぼうぜん)とした様子で立ち尽くしていた。

 園児のものとみられる水筒や靴が散乱し、大きくひしゃげたフェンスが事故の大きさを物語っていた。衝撃的な光景に、女性は「けが人がたくさんいます」と消防隊員に伝えるのが精いっぱいだったという。

 現場には、周囲の施設の職員や車のドライバーらが次々と集まり、救助に当たった。自動体外式除細動器(AED)や人工呼吸を試みる人の姿もあり、通報を受けて駆けつけた消防隊員は、容体から搬送の優先順位を判断する「トリアージ」に慌ただしく走り回った。

 近所にあるボートクラブを訪れていた主婦(55)はAEDやタオルを手に現場に駆けつけると、フェンスにぐったりとした様子の園児が挟まれていた。

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