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「令和」関連の万葉日本画公開 奈良・万葉文化館

鎌倉秀雄「梅化粧」(万葉文化館所蔵)
鎌倉秀雄「梅化粧」(万葉文化館所蔵)
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 奈良県明日香村の万葉文化館は5月1日から6月30日まで、新元号「令和」に関係する万葉日本画や、大亦観風(おおまたかんぷう)の絵画などを特別公開する。期間中には、令和の典拠となった万葉集を解説する特別講座も開かれる。

 令和は万葉集巻五に収められた「梅花宴(ばいかえん)」に関係する32首の歌の序文から引用された。宴は天平2(730)年正月に九州・大宰府の長官だった大伴旅人(たびと)邸で行われ、32首は旅人やその部下が詠んだとされる。

 同館では万葉集の歌をモチーフにした万葉日本画154点を収蔵しているが、その中に5点含まれる梅花宴関係の資料を全点公開する。

 5月1~6日(3日を除く)は企画展示室で、咲き誇る梅の花と万葉女性を鮮やかに描いた鎌倉秀雄の「梅花粧(ばいかそう)」と、朝日と梅を表現した那波多目功一(なばためこういち)の「訪春(ほうしゅん)」を公開する。また、同11日~6月30日は日本画展示室で、「巨匠が残した万葉日本画~響き合うことばと絵画~」と題した館蔵品展を開催。伊藤彬の「ひさかたの天(あめ)より」▽郷倉(ごうくら)和子の「わが宿の梅」▽長縄士郎の「麗日(れいじつ)」-の万葉日本画3点のほか、梅花宴を描いた大亦観風の「大宰府梅花宴の歌」や万葉集の写本を展示する。

 特別講座は5月1日、午前11時~正午と午後2~3時の2回開催。同館指導研究員の井上さやかさんが令和出典の序文と32首の中から数首を取り上げて解説する。受講無料で定員は各100人(先着順)。午前10時から整理券を配布する。

 問い合わせは万葉文化館(0744・54・1850)。

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