PR

産経WEST 産経WEST

高校野球の球数制限で意見交換 有識者会議初会合

東京都内で開かれた「投手の障害予防に関する有識者会議」の第1回会合=26日午後
東京都内で開かれた「投手の障害予防に関する有識者会議」の第1回会合=26日午後

 日本高野連が投手の球数制限を検討するため設けた「投手の障害予防に関する有識者会議」の第1回会合が26日、東京都内で開かれ、指導者や医師らが意見を交わした。座長に選ばれた慶応大の中島隆信教授は「球数制限についてのエビデンス(科学的根拠)を見いだし、ルール化を決めて行けたら」と話した。

 スポーツ障害の実態の把握や予防に必要な施策の検討を目的に設置された。小宮山悟・早稲田大野球部監督はプロ野球ロッテなどでの経験を踏まえ、「日本高野連だけでなく、小中学生も含めて議論を戦わせなければいけない。無理をすれば(肩や肘は)壊れるが、人によって能力差がある」と一律の球数制限に疑問を呈した。

 百崎(ももざき)敏克・佐賀北高元監督は、福岡県高野連が今春に実施したアンケートで野球部員の8割以上が球数制限に反対としたことを挙げて「球数制限に反対」との考えを示しながら、これまで通りの選手への配慮を求めた。

 川村卓(たかし)・筑波大野球部監督は「基本的には(投球数制限に)賛成だが、それだけで故障を防げるものではない。子供たちを大切に育てていかなければ、野球界の将来は危ない」と語った。

 会議は11月初旬までに計4度開催し、11月下旬の日本高野連の理事会への提言をまとめる予定。

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ