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強気一転、深々と謝罪 竹山氏「最後は自分で判断」 堺市

市議会議長に辞職願を提出、会見で頭を下げる堺市の竹山修身市長=22日、堺市役所(前川純一郎撮影)
市議会議長に辞職願を提出、会見で頭を下げる堺市の竹山修身市長=22日、堺市役所(前川純一郎撮影)

 「資金管理に不備があったのは不徳の致すところ。市政を円滑に進めるため、区切りをつけたい」

 自身の進退への影響を強気に否定していた4日前から一転、堺市の竹山修身(おさみ)市長は22日、記者会見で深々と頭を下げ、市民や支持者に市政の混乱を招いたことを謝罪した。

 竹山氏は辞職を決断したきっかけについて、18日に公表した4度目の政治資金収支報告書の修正を挙げた。それまでの不記載とは違い、同じ領収書が別の収支報告書で使われるという、より悪質性の高い支出の二重計上の疑惑が新たに発覚。支持者や議会関係者から辞職を促す厳しい声があったことを認めつつ、21日夜に「最後は自分で決断した」と強調した。

 ただ、今後の説明責任については歯切れの悪さが目立った。これまで竹山氏は「(23日に予定されていた)議員総会で説明責任を果たす」としていたが、辞職表明で議員総会は取りやめに。会見では「真相究明が遠のく」「きょう表明すれば総会が中止となる可能性は分かっていたはず」と指摘が相次いだ。

 これに対し、竹山氏は「中止は議会の判断だ」と反論。「公職を離れても、市民には説明をしていきたい」と述べたが、具体的な説明や責任の果たし方には言及しなかった。

 一方、大阪都構想をめぐり対立してきた大阪維新の会が、統一地方選で躍進を決めた直後の辞職表明については、「(支持層の)足を引っ張りたくないという思いがあった」と吐露。後継指名は避けたものの、「堺の自由と自治を守ることは大切」と述べ、市長選に候補を擁立する維新への警戒感を隠さなかった。

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