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宍道湖・野鳥観察舎リニューアル

2階に備え付けられた望遠鏡を使って野鳥観察を楽しむ子供たち=島根県出雲市
2階に備え付けられた望遠鏡を使って野鳥観察を楽しむ子供たち=島根県出雲市

 宍道湖を一望できる多自然型公園「宍道湖グリーンパーク」(島根県出雲市園町)内にあり、全面改修工事の行われていた野鳥観察舎が完成し19日、リニューアルオープンした。

 ホシザキグリーン財団の運営する同パークは平成8年、宍道湖の北西部にあたる湖岸に開園。野生生物も多く生息するなど、多様な自然環境の中にあり、訪れた人が地域の自然や環境保護の大切さを学ぶ空間として整備されている。ビオトープ池を含む公園面積は3万6千平方メートルにのぼる。

 今回リニューアルオープンした野鳥観察舎は、旧観察舎の2倍にあたる総2階建て(のべ約952平方メートル)の建物で、2階から備え付けの望遠鏡で野鳥観察ができる。旧観察舎よりも視界が格段に広がり、これまで以上に快適に野鳥観察を楽しめるようになった。

 また、野鳥などをパネルで紹介する常設展示の内容も充実し、体験型のコーナーが新たに加わったほか、同財団の坂本精志理事長が40年以上をかけて収集したペンギングッズの展示スペースも拡張された。

 宍道湖は隣接する中海とともに日本を代表する汽水湖。マガンやコハクチョウなど200種以上が観測されている野鳥の宝庫でもある。この日のオープニングセレモニーで、坂本理事長は「入館者により楽しんでもらえる仕掛けもあり、見応えのある施設になった」とあいさつ。テープカットに参加した藤原孝行・島根県副知事は「(野鳥観察舎の完成で)県民が宍道湖の自然と触れ合う機会が増えるだろう」と話し、出雲市の長岡秀人市長も「世界に誇る宍道湖のすばらしさを次世代に引き継ぐ拠点になってほしい」と期待をふくらませていた。

     

 野鳥観察舎への入場は無料。午前9時半-午後5時。火曜休館(祝日の場合は、翌平日が休み)。

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