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止まらぬ堺市長の収支報告書記載ミス発覚 議会も厳しく

記者の質問に答える竹山修身堺市長=18日午後、堺市堺区(須谷友郁撮影)
記者の質問に答える竹山修身堺市長=18日午後、堺市堺区(須谷友郁撮影)

 堺市の竹山修身市長の政治資金収支報告書の修正が止まらない。18日、パーティー収入の記載漏れ、領収書の未添付などに続き、今度は同じ振り込み明細書を使用していた支出の二重計上が発覚した。竹山氏はこの日、記者団に「(明細書の)二重使いの意図はなかった」と否定。「もうこれで訂正は打ち切りにしたい」と述べたが、事態は収束するどころか拡大の一途をたどっている。

 「私も驚いた。専門家を入れて点検していたにもかかわらずミスが出てしまい、残念だ」

 4度目となった報告書の修正を受け、記者団の取材に応じた竹山氏。度重なる報告書の不備にもかかわらず、どこかひとごとともとれるような発言も交じった。

 竹山氏は15日、自身が関連する3つの政治団体「竹山おさみ連合後援会」「21世紀フェニックス都市を創造する会」「堺はひとつ笑顔でつながる市民の会」の収支報告書について、修正を公表。その際記者団に「領収書は100%確保した」と応じていただけに、今回の問題発覚は、後手後手の対応とチェックのずさんさを際立たせ、私的流用などへの疑念を深めさせた。

 ■領収書漏れ多数

 事態が明るみに出たのはことし2月。平成29(2017)年に後援会が政治団体から受け取った寄付金615万円の未記載が見つかった。

 竹山氏は3月8日に修正した報告書を市議会に提出したが、この修正版でも29年の政治資金パーティーの収入約1千万円の記載漏れが発覚。政治資金規正法は5万円以上の支出で領収書の添付を求めているが、多くの漏れも指摘された。

 これを受け、竹山氏は4月15日に再度報告書を提出したが、またもや不備が露呈し、政治資金パーティーの収入が3回分計約1800万円や、別の政治団体に寄付したとする支出約3千万円が追加された。

 さらに今回、二重支出が明らかに。不備が明らかになるたびに竹山氏は「事務担当の次女がラフな処理をした」「資料を見直すと記載漏れや数字の転記ミスが見つかった」などと釈明したが、政治資金の取り扱いを軽んじているのでは、などの指摘は相次いだ。

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