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赤マル上昇中の和歌山サイクリング振興、豪腕・二階氏が後押し

政治家の原点

 もう一つの縁は1970年頃にさかのぼる。二階氏が政治家になる前、国会議員秘書時代にサイクリング道の整備に関わっていたことだ。

 二階氏は61年から72年まで遠藤三郎・元建設相(故人)の秘書を務め、政治のいろはを学んだ。その遠藤氏らが尽力し、70年に議員立法で「自転車道整備法」が成立。73年には、千葉県から和歌山県まで6県・千数百キロを結ぶ「太平洋岸自転車道」の整備がスタートした。

 当時、二階氏は永田町で各議員の事務所を回り、議案の調整に奔走したという。二階氏自身、「自転車道路を作る問題には、秘書をしているころから携わっているので感慨深い」と語っているように、サイクリング振興は政治家としての原点だった。

 その後、太平洋岸自転車道の整備は中断したまま長らく放置されていたが、昨年、突如として復活。2020年の東京五輪・パラリンピック開催を機に、訪日外国人の利用増を目指すとし、今年3月には新たなロゴマークも決定した。

 和歌山市の関係者は「二階先生が整備を推進されている。和歌山は起点になるので、名を上げるチャンス」と意気込んでいる。

受け入れ体制を整備

 3月23日に和歌山マリーナシティで開かれた「第1回全国シクロサミット IN 和歌山」は、「自転車を活用したまちづくりを推進する全国市町村長の会」が主催した。本来なら、瀬戸内海の愛媛・広島を結ぶ「しまなみ海道」でサイクリングによる街おこしに成功した愛媛県今治市などでの開催が想定されたが、関係者によると、太平洋岸自転車道の復活など二階氏の貢献も考慮し、和歌山開催案でまとまったという。

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