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赤マル上昇中の和歌山サイクリング振興、豪腕・二階氏が後押し

「わかやまサイクルフェスタ」で紀ノ川沿いのコースを走る和歌山市の尾花正啓市長(先頭)と滋賀県守山市の宮本和宏市長(3番目) =2019年3月24日(産経デジタル・澤野健太撮影)
「わかやまサイクルフェスタ」で紀ノ川沿いのコースを走る和歌山市の尾花正啓市長(先頭)と滋賀県守山市の宮本和宏市長(3番目) =2019年3月24日(産経デジタル・澤野健太撮影)
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 各地の自治体がサイクリングを通じた地域振興を競う中で、和歌山の取り組みが勢いづいている。和歌山県は全域に約800キロのサイクリング道を整備。和歌山市では今年3月に自転車振興シンポジウム「全国シクロサミット」が開催され、首長(知事、市町村長)ら200人以上が集って交流や意見交換を深めた。サイクリング誘致では後発だった和歌山が、全国をリードする存在感を示しつつある。強力に後押ししているのは、地元選出の有力政治家、二階俊博氏という。(上野嘉之)

議連会長に就任

 「自転車を活用して国民の皆さんの健康を向上させたり、みんなで自転車用の道路の活用を考えるのは素晴らしいことだ」

 昨年11月、東京都内で開かれた「自転車を活用したまちづくりを推進する全国市町村長の会」設立総会で、二階氏は壇上からこう呼びかけて首長らの喝采を浴びた。

 二階氏が自転車政策をリードする存在になった背景には、2つの大きな縁があった。

 一つは、谷垣禎一・元自民党総裁の後を継いで超党派による「自転車活用推進議員連盟」(自転車議連)の会長に就任したことだ。政界一の自転車愛好者でコレクターとしても知られた谷垣氏は2016年7月、サイクリング中の事故で頸椎損傷の重傷を負い、17年の衆院選を機に政界を引退。議連会長は二階氏が引き受けた。

 折しも、国会ではサイクリングブームを受けて16年12月に自転車活用推進法が成立し、17年5月に施行。さらに同法に基づき、18年6月に自転車活用推進計画が閣議決定された。自転車が政治・行政のテーマとなる重要な時期に、谷垣氏に代わって関係機関をとりまとめられたのは二階氏の貢献が大きかった。

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