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「平成最後の貨幣」大人気 予定の倍、51万組超製造 収集ブーム再燃に期待

 改元にちなんだ貨幣セットが人気を集める背景について、社会現象に詳しい関西大学の間淵領吾(まぶち・りょうご)教授は「前提として国民の多くが天皇陛下の存在や、改元を好意的に受け止めている」としたうえで、「平成が終わる記念の品を手元にとどめておきたい心理の裏側には、価値観が多様化する現代に国民統合の象徴を通じて一つにまとまりたいという潜在欲求が隠れているのかもしれない」と話している。

 ■記念硬貨も発行ラッシュ

 収集家だけでなく、多くの人をとりこにしてきた貨幣セットや記念硬貨。その人気は、昭和39年の東京五輪にさかのぼる。

 造幣局によると、当時、記念千円銀貨の発行をきっかけにコレクターが増えた。45年の大阪万博の記念硬貨が発行で収集ブームが再燃。その後も61年の天皇陛下在位60年記念金貨の発行で再びブームが起きた。

 こうしたなかで造幣局は昨年から、2020年東京五輪・パラリンピックを記念した1万円金貨や千円銀貨など、すでに販売されたものも含め東京五輪関連の計37種類の発行を決定。

 2月には天皇陛下在位30年記念硬貨2種類を販売したほか、年内に新天皇即位の記念硬貨が発行される見込みで、今後も記念硬貨の発行ラッシュが続く予定だ。

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