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訪日外国人が見たニッポンの選挙 日本は不思議の国か

選挙カーから手を振り支持を呼びかける候補者。外国人にはどう映るのか=4月5日、京都市東山区
選挙カーから手を振り支持を呼びかける候補者。外国人にはどう映るのか=4月5日、京都市東山区

 平成最後となる統一地方選は前半戦の知事選や都道府県議選などが終わり、後半戦が14日に告示された。街頭で有権者に支持を呼びかける候補者に、選挙カーからの名前の連呼や街頭演説、選挙ポスター…。選挙中のおなじみの光景だが、その様子を物珍しそうに眺めるインバウンド(訪日外国人客)も少なくない。彼らには、日本の選挙はどのように映るのか。春の観光シーズンを迎え、訪日客でにぎわう京都で尋ねると、国ごとの選挙運動の違いや課題が浮かび上がってきた。(桑村大)

国ごとの違い鮮明

 「一生懸命活動しているみたいで、好感を持つよ」。オランダから来日したヤンセン・ピーターさん(42)は、JR京都駅前(京都市下京区)で、初めて街頭演説を目にした。オランダでは、候補者が新聞やテレビの討論番組で政策を訴えるのが一般的で、「日本のように街中で直接市民に演説することはほどんどない」と説明する。

 恋人とイタリアから訪れたガッローニ・セシリアさん(30)は、掲示板に貼られた選挙ポスターに注目する。「顔写真だけでなく政策を載せるなど、ポスター1枚で候補者がどのような人物か分かるようにしたらいいのに」と感想を口にした。

 京都府議選と京都市議選の選挙運動が行われた同市内。特に訪日客の興味をひいたのが、候補者の名前を連呼して支持を訴える選挙カーのようだ。

 「名前を知ってもらうためには効果的だね」と感心した様子で話すのは、英国人のウィリアムズ・ダニエルさん(26)。英国にも候補者のポスターを貼った宣伝カーはあるが、拡声器で声を上げたりしないという。

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