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大阪・西成中華街構想に暗雲?中国人の不法残留の実態

 そこで、シャオイン容疑者と同様に、姉妹になりすまして入国することを試みるが、なりすましたのは、「グオ・シャオイン」(シャオイン容疑者)だった。

 なぜ過去に強制送還された人物になりすまして日本に入国できたのか。実はシャオイン容疑者は、約20年前に日本から強制送還された後、台湾の男性と結婚し、中国から台湾に移って一時生活。台湾が発行するパスポートを所持していた。

 不法入国の“先輩”であるシャオイン容疑者は、同じく日本への不法入国を試みる妹に「台湾に形だけの夫がいる。顔も似ているから私になりすましたらいい」と助言。それを受け、フォンユン容疑者は、「台湾のグオ・シャオイン」になりまして、昨年4月に日本に入国を果たした。

 あらかじめ、形だけだった台湾の男性との婚姻関係を解消していたため、入国後、日本人と結婚。日本人配偶者の立場を得ていたが、シャオイン容疑者の摘発をきっかけに身元が判明。姉と同様に逮捕されることとなった。

 身内になりすましたり、形だけの結婚でパスポートを変えたりするなど、さまざまな手口で日本に不法入国していた姉妹。ある捜査関係者は、2人の行動を「中国にはまだ貧しい地域も多い。不法入国のリスクを冒してでも日本で稼ぐことにうまみを感じたのだろう」と分析する。

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