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“急転”市長選の大阪・池田…争点は世襲・市政継承の是非

辞職について記者会見する倉田薫市長=2日、大阪府池田市役所(張英壽撮影)
辞職について記者会見する倉田薫市長=2日、大阪府池田市役所(張英壽撮影)

 大阪府池田市の倉田薫市長(70)=6期目=が2日、12月の任期満了を待たずに22日付の辞職を表明、統一地方選の市議選(14日告示、21日投開票)と同日程で急遽(きゅうきょ)、市長選が実施されることになった。倉田市長は後継指名はないとしたものの、長男の市議は取材に立候補を明言、大阪維新の会の市議も名乗りを上げた。倉田市政の継承の可否と市長世襲の妥当性を有権者がどう判断するか注目が集まる。

後継指名しなかったが…

 倉田市長は、2日に市議会議長に辞職届を提出。その後の会見で、自身が平成23年に知事選に出馬したために、統一地方選から12月にずれた市長選の日程を戻すことで「投票率向上や経費削減が期待できる」と理由を説明した。

 会見では、後継者について「私の思いを引き継ぐ方が立候補すると思う。後継指名することはない」と発言。市議で長男の晃氏(45)の出馬の可能性についても「本人が決めること」と述べるにとどめた。

 統一地方選後半戦の日程が目前に迫る中での辞職表明だけに市民に対しては「全くの抜き打ちでおわびする」と謝罪した一方で、「世襲のための辞職・選挙では」「もっと前から辞職を表明する方法もあり、フェアではない」などという報道陣からの質問には、「歴史が評価してくれる」「何をもってアンフェアというのか」などと反論した。

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