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本庶佑氏ら一問一答「常識で対応してほしい」 

PD-1阻害癌治療薬の特許について、厳しい表情で懇談会に臨む京都大学の本庶佑特別教授=10日午後、京都市左京区の京都大学芝蘭会館(永田直也撮影)
PD-1阻害癌治療薬の特許について、厳しい表情で懇談会に臨む京都大学の本庶佑特別教授=10日午後、京都市左京区の京都大学芝蘭会館(永田直也撮影)

 京都市内で10日開かれたノーベル医学・生理学賞受賞の本庶佑(ほんじょ・たすく)京都大学特別教授(77)の記者会見で、がん免疫治療薬「オプジーボ」を販売する小野薬品工業(大阪市)との特許に関する契約の経緯や概要を明らかにした。主な一問一答は次の通り。

 --本件の料率は一般と比べてどうか

 弁護士ケース・バイ・ケースだが、とても常識的なレベルと考えられない。

 --契約を結ぶ際に、弁護士をつけることができたのでは

 本庶氏小野薬品とは、1980(昭和55)年くらいから共同研究をしてきて、信頼する関係だと思っている。研究者をだましたり、こちらをミスリードするような説明をしたりするとは想定していない。弁護士費用を払う金もなく、大学も払ってくれるとは言わなかった。

 --小野薬品と契約の見直しについて、今後はどのような対応を

 弁護士本庶先生は、法的な手続きにでることには否定的。産学連携の成功事例となるべき試金石だが、それが失敗例になるのはじくじたる思いがある。社会の声を聞きながら、本件について話を進めていきたいのが本音だ。

--小野薬品にはどのような対応をしてほしいか

 本庶氏(小野薬品には)きちんと話をして、世の中の常識に従って対応してほしいのが率直な一言。

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