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大阪府知事選で敗れた小西氏、準備不足響き

落選の報を受け、選挙事務所で敗者の弁を語った大阪府知事選の小西禎一候補=7日夜、大阪市中央区(渡辺恭晃撮影)
落選の報を受け、選挙事務所で敗者の弁を語った大阪府知事選の小西禎一候補=7日夜、大阪市中央区(渡辺恭晃撮影)

 維新府政のもとで都構想を担当していた元副知事。その問題点を指摘するにはこれ以上ないほどの論客だったが、知名度という課題と準備不足が最後まで響く形となった。知事選に敗れた小西禎一(ただかず)氏(64)は「投票いただいた多くの府民に感謝する。勝利できなかったのは候補者の力不足。おわび申し上げる」と支援者らに頭を下げた。

 知事選への立候補を決意したのは告示のわずか10日前。出馬会見では反維新・反都構想の基軸は打ち出したものの、自身の公約は間に合わず、当初から受け身の戦いを余儀なくされた。

 維新前代表の橋下徹氏が知事だった時代に、行政改革プロジェクトチームのリーダーに抜擢され、事務処理の辣腕ぶりは「スーパー公務員」とも評された。しかし、政治家としてビジョンを語ることには慣れていなかった。

 告示後の第一声では自ら「残念ながら、知名度が極めて低い。みなさんの支援で小西禎一の名前を広めてほしい」と呼びかけたが、吉村洋文氏との差を最後まで埋められなかった。

 小西氏は「多くの府民に共感をいただくと思っていたが、結果としてそうならなかった。重く受け止めなければならない」と肩を落とした。

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