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大阪ダブル選で維新コンビ勝利、改革路線に信任

 知事選に臨んだ吉村氏も同様だった。街頭では「これまで僕と松井さんのセットで大阪の改革をやってきた。政治に百点満点は難しいが、10年前の古い政治よりはましだ」と繰り返した。

 27年11月の前回市長選で政界を引退する橋下氏からバトンを受け継いだ吉村氏は、任期途中で辞職するまでの間に、懸案だった大阪市営地下鉄の民営化や2025年万博の大阪誘致を市長として成し遂げた。4、5歳児の幼児教育無償化や待機児童対策といった子育て世代への投資にも力を入れ、実績を積み上げた。

 特に地下鉄民営化をめぐっては、慎重姿勢だった自民党側の条件を受け入れ、議決にこぎ着けるなど調整型の側面も見せた。「この4年で政治家としての殻を破った」と維新内部の評価も高く、「知名度が課題」といわれていた前回選が嘘のように、府域全体の知事選で圧倒的な支持を取り付け、橋下氏引退の影響をまったく感じさせなかった。

 選挙戦最終日の6日夜、大阪・ミナミの南海難波駅前で最終演説に立った吉村氏は「これまでやってきた改革、都構想の再挑戦を、ここで終わらせるわけにはいかない。成長する大阪の仕組みを次の世代、また次の世代に残していく」と決意を語った。

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