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【大阪ダブル選・候補者連載(4)】市長候補、松井一郎氏「ぶれない」と前に進む

満開の桜の元、候補者の話を聞く有権者ら=5日午前、大阪市阿倍野区(彦野公太朗撮影)
満開の桜の元、候補者の話を聞く有権者ら=5日午前、大阪市阿倍野区(彦野公太朗撮影)

 「僕の話、だいたい分かってくれたかな」

 演説の後は聴衆の輪に入り、気さくに握手や記念撮影に応じる。論戦での歯にきぬ着せぬ物言いや、こわもてのイメージが強いが、実際は「普通の大阪のおっちゃん」(大阪維新の会幹部)。党内では「親分」と親しまれる人情派だ。

 知事を7年4カ月務め、知名度は抜群。タスキなしでもマイクを握れば「イチロー」と声がかかる。大阪都構想の実現を掲げ、府市の連携強化に力を注いできただけに、初の市長選でもご当地の話題を織り交ぜた「松井節」で、聴衆の関心をひくのはお手のものだ。

 自民党を飛び出し、盟友の橋下徹氏と維新を立ち上げて9年。平成27年の都構想の住民投票が反対多数となった際は、橋下氏とともに政界から身を引くつもりだった。しかし、対案の会議が機能不全に陥ったことに憤り、都構想再挑戦を掲げて知事再選を果たした。

 官邸との強いパイプを生かし、知事任期中には2025年大阪・関西万博やG20サミットの誘致を実現。しかし、悲願とする2度目の住民投票が実現するめどは立たず、悩んだ末に入れ替えダブル選を仕掛けた。

 敗れれば、今度こそ政治家人生に幕を引く覚悟だ。「ぶれた、日和ったと後ろ指をさされるようなことはしない」。ひたすら、前に突き進む。

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