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白血病で死亡の兄の思い胸に 24歳女性が伝統の造花

 薬師寺では、「青年衆」として奉仕活動をする全国の学生が花会式の飾り付けを手伝っていることを教えてもらった。造花を担うもう1軒の「橋本家」は花作りに懸ける思いを語ってくれた。「情熱を持って花作りに関わっている人がたくさんいたことがうれしくて」。迷いはなくなった。

 夏海さんは大学卒業後、地元の写真館に就職。いまは仕事を終えてから母の作業を手伝っている。31日まで営まれている今年の花会式にも、自分が作った造花が飾られている。

 「花会式の光景は何百年も変わっていない。100年後に見た人にも、私や兄と同じようにこの行事を好きになってほしい」。伝統を平成から次の時代へつなげようと誓っている。

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