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平均身長158センチ、堺の中学男子バレー部が近畿大会へ

 堺市立金岡南中の男子バレーボール部が30日から和歌山市で開幕する近畿大会に向け練習に励んでいる。レギュラーメンバーの平均身長は約158センチで、府内で近畿大会に進むような上位校の170センチ前後と比較して、同校の小柄さは際立っている。しかも6人中5人が1年生だ。持ち前の拾ってつなぐバレーと抜群のチームワークで上位進出を狙う。

 部員は2年2人、1年13人の計15人。レギュラーのうち、170センチを超えるのは田中涼矢選手(1年)だけ。3人が160センチ台で、140センチ台がセッターの山口聡太選手(1年)、リベロの谷口暖真(はるま)選手(1年)と2人いる。

 「普通にアタックしても相手のブロックに捕まる。相手の態勢が整う前に素早く攻撃するしかない」と顧問の吉井久教諭(60)は話す。昨夏の新チーム発足以来、身長の低さをカバーするため、選手たちはサーブとレシーブに磨きをかけてきた。素早い攻撃をするには特にレシーブが重要で、「チャンスボールをセッターに正確に速く返せるよう、1球1球、真剣勝負のつもりで練習しました」と長田哲太主将(2年)。

 新チームは「大阪中学生バレーボール新人大会」で快進撃を続け、2月23日の決勝戦に進出。私立昇陽中(大阪市此花区)にストレート負けしたものの、強豪ひしめく府内で見事準優勝を遂げ、近畿大会行きの切符を手にした。

 「この子たちが素晴らしいのは、バレーだけでなく文武両道、勉強もしっかりやるところです」と吉井教諭。試験前には全部員が教室に集まって勉強会をし、オフの日はバーベキューをするなど仲も良い。こうしたこともチームワークの良さにつながっている。

 近畿大会の目標はベスト8。「自分たちのプレーができれば十分可能だと思っています」と長田主将は自信をのぞかせた。初戦は神戸市立有馬中と対戦する。

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