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「アーバンアウトドア」とは…都会にある癒やし

川岸でコーヒーを楽しむ末村さん(左)。柵につけているのは、クランプという工具2個で手すりをはさみ、間に板を渡しただけの簡単ミニテーブル=大阪市中央区
川岸でコーヒーを楽しむ末村さん(左)。柵につけているのは、クランプという工具2個で手すりをはさみ、間に板を渡しただけの簡単ミニテーブル=大阪市中央区
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 大都会の真ん中で生活をしながら自然を楽しむ「アーバンアウトドア」を提唱する人がいる。公園の木陰にテーブルを置いて朝食を囲んだり、川にゴムボートを浮かべて水上散歩を楽しんだり…。「こんなことして大丈夫?」と思われるかもしれないが、行政が管理している公園や河川敷といった公共空間は、「自由使用」が原則なので問題ない。とはいえ、他人に迷惑をかける行為はアウト。マナーもわきまえず好き勝手に使う人がいるために、管理する行政が禁止事項を定める背景もある。そんななか、「都会の公共空間をもっと自由に活用したい」と、どこまで許されるのか実践を重ねているグループもある。(中井美樹)

河川敷でコーヒータイムは「気持ちいい」

 雨上がりの土曜日の朝、大阪市中央区のオフィス街・北浜で不動産事務所を構える末村巧さん(54)が、土佐堀川の川沿いの緑道で仕事前のコーヒータイムを楽しんでいた。

 手提げかばんから長さ約50センチの折りたたみ式の台を取り出し、川沿いの柵に設置。台の上に水筒とカップを並べた。水筒から温かいコーヒーを注ぎ、中之島公園の自然を眺めながら至福のひとときを過ごす。「外の景色を眺めながらコーヒーを飲むのは、とても気持ちいいですよ」と末村さんは笑顔で話す。

 コーヒーを飲みながら周囲を眺めていると、散歩や自転車で通るときとは違った景色が楽しめる。サクラのつぼみが膨らんできたり、バラの新芽が伸びていたりするなど季節の変化が感じられることもある。

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