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【WOMEN】G20に向け女性リーダー「自分の価値に気付いて」

 参加者からは「(G20で)関西財界の男性の意識を揺り動かしてほしい」「女性が柔軟に働き続けることと、組織の上にいくことを両立するのは難しい。社会を挙げた“大シャッフル”のような変化が必要」などの意見が出た。

 アキレスさんは「目指すところは、男女に関係なく個人がやりたいと思ったこともライフでもワークでも実現できる社会」と強調。参加した女性たちに「環境が変わるのを待つのではなく、それぞれの場所で自ら提案して上を突き上げてほしい。そうでなければ、おそらく世の中は変わらない」と奮起を促した。

 また、国連女性差別撤廃委員会前委員長で、G7(主要7カ国)ジェンダー平等諮問委員会メンバーでもある弁護士の林陽子さんも2月、大阪市内で講演。林さんは今年8月にフランスで開かれるG7首脳会議に向けた議論について紹介し、「G20のテーマ(経済、貿易、開発、気候変動、エネルギー、デジタル、テロ対策、移民・難民)の中で、ジェンダーの視点なしに解決できる問題は一つもない」と強調した。

■キーワードは「女性の力」

 吉田晴乃さんは平成27年、経団連に新風を吹き込むべく女性初の役員になったとき、「あなたはバジルだ。絶対に七味唐辛子にはならないで」と言われたという。バジルは他の食材を生かしつつ、独自の風味を料理に加えるハーブだ。

 男女が対極に立つ必要はなく、共通の目的に向かって力を合わせるべきだろう。吉田さんの「一人一人の女性が果敢に新しい生き方を求め、美しい花を咲かせることで、世の中がよくなっていく」との言葉を胸に刻みたい。(加納裕子)

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