PR

産経WEST 産経WEST

大阪ダブル戦 上司と部下、前回対決も 4候補、旧知の間柄

 大阪市長選に元市議、柳本顕(あきら)氏(45)=自民党、公明党府本部など推薦=と、大阪維新の会代表の前大阪府知事、松井一郎氏(55)が24日立候補し、府知事選の2人と合わせて大阪ダブル選が本格的に始まった。4人はかつての上司と部下だったり前回ダブル選で対決したりと、長年にわたり互いをよく知る関係。大阪都構想では意見を異にするが、それぞれ相手の力を認めている部分もあるようだ。

 府知事選候補の元府副知事、小西禎一(ただかず)氏(64)=自民、公明府本部など推薦=は、橋下徹元知事の下で府の財政再建を担った。後任の松井氏は知事1期目の平成24年、小西氏を副知事に起用し、大阪維新の会の看板施策の都構想などを担当させた。

 ただ小西氏は27年11月、「府政への考え方が開き、松井氏を支えることができなくなった」として任期途中で辞職。それでも2人は互いに「役人としては優秀だ」(松井氏)、「フランクに話を聞いてくれた。許容力のある知事だった」(小西氏)と一定評価する。

 柳本氏は、知事選候補の維新政調会長で前市長、吉村洋文氏(43)と27年11月の市長選で対決して敗れた。同時期に市議を務め、論戦を交わしてきた間柄でもある。柳本氏は衆院議員や市長を経験した吉村氏を「大きな転機に淡々としていた。すごい精神力だ」。対する吉村氏は「政策通で、先輩として尊敬している」と語る。

 また松井氏は、22年に大阪維新が発足する前は自民党の府議だった。自民市議を5期務めた柳本氏とは旧知だ。松井氏は「柳本氏の良いところは敵が少ないこと」、柳本氏は「情に厚い親分肌」と互いを論評する。

 今回のダブル選では、柳本氏は小西氏、吉村氏は松井氏と連携しながら、選挙戦を進めている。25日には、セットで街頭に立ったり、会合に出席したりする予定だ。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ