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忍者の里・甲賀に負けるな!猿飛佐助で町おこし

若手漫画家の志藤ミネさんによる猿飛佐助のラフスケッチ
若手漫画家の志藤ミネさんによる猿飛佐助のラフスケッチ

 漫画や小説などに登場する架空の忍者「猿飛佐助」で地域振興を図ろうと、滋賀県湖南市や地域住民でつくる実行委員会が出版社と連携して“独自”の猿飛佐助のキャラクターの作成に乗り出している。インターネット上で資金を募る「クラウドファンディング」で費用を賄い、作成したキャラクターは観光パンフレットなどで活用。市のPRにつなげる考えだ。

 隣接する甲賀市は甲賀流忍者の発祥の地として知られ、「忍者の里」を売りにするが、猿飛佐助は湖南市吉永にあった三雲城で生まれ育ち、戦国武将の真田幸村に仕えたとされている。

 実行委員会は平成27年から、市内のゆかりの地をめぐるスマートフォン向けアプリを作成するなどの活動に取り組んできたが、若い世代を中心に知名度アップを図るため、キャラクターを作成することにした。

 昨年実写映画化された滋賀が舞台の人気漫画「曇天(どんてん)に笑う」などを手がける出版社「マックガーデン」(東京)と連携し、愛知県在住の若手漫画家、志藤ミネさんにキャラクター案の作成を依頼。4案から地元の小中学校の児童、生徒による投票で原案を決定した。

 デザイン料などのキャラクターの作成費はクラウドファンディングサイト「Readyfor」で募集をかけ、4月29日午後11時までの約2カ月間で目標額の30万円を集める計画だ。

 寄付は一口2千~1万5千円で、金額に応じてキャラクター入りの缶バッジやクリアファイルなどが返礼品として贈られる。21日現在で、16万4千円の寄付が集まっているという。

 今後は志藤ミネさんによる、猿飛佐助を主人公にしたコミック作品の出版などにも取り組む予定で、実行委員会でキャラクター制作を担当する藤川人志樹(としき)さんは「若い人たちが湖南に興味を持つきっかけになれば」と話している。問い合わせは実行委員会(sasuke.mikumo@gmail.com)。

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