PR

産経WEST 産経WEST

大阪・千早赤阪村の漏洩問題 村長が建設会社と飲食

金剛山中腹と山上をつなぐ村有施設「金剛山ロープウェイ」=大阪府千早赤阪村千早(佐藤祐介撮影)
金剛山中腹と山上をつなぐ村有施設「金剛山ロープウェイ」=大阪府千早赤阪村千早(佐藤祐介撮影)

 大阪府千早赤阪村営「金剛山ロープウェイ」の運営を代行する指定管理者の選定で、村職員が非公開情報を業者に漏らし、職員から紹介された建設会社に工事が発注されていた問題をめぐり、松本昌親(まさちか)村長が職員や建設会社関係者らと複数回、飲食していたことが20日、わかった。代金は会社側と村側で折半していたというが、村は村長の4月分給料を30%減とする条例改正案を村議会に提案、同日の本会議で全会一致で可決された。

 村は平成27年7~10月、指定管理者を選ぶため、「公募型プロポーザル」を実施。当時、ロープウエー関連事業を担当する部署に勤務していた男性職員が同年6月、応募予定だった長野県の業者に、評価基準などの非公開情報をメールで送信した。

 業者は指定管理者に選ばれ、職員から紹介された、職員の知人が社長を務める建設会社にロープウエーの関連工事を発注。職員は大阪市内の飲食店で建設会社に代金を負担してもらって接待を受けていたといい、村は2月に職員を減給の懲戒処分などとしていた。指定管理者の業者は接待はせず、職員から受け取った情報が非公開という認識もなかったという。

 一方、松本村長は公募型プロポーザル前の26年度に、村の活性化について意見を聞くために、男性職員を含む職員や、この建設会社の関係者らと複数回、大阪市内で飲食していたことが判明。代金は村側と会社側との折半で接待ではなかったというが、一連の問題をふまえ、社会通念上理解を得にくいとして村長の減給を決めた。

 松本村長は「心から深くおわび申し上げ、村民の信頼回復に努める」とコメントした。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ