PR

産経WEST 産経WEST

コンビニ複合機、陣取り合戦 楽譜を印刷…サービス多様化

ライン上でやりとりしてユーザー番号を入手、PDFファイルがコンビニエンスストアの複合機で印刷できるシャープのサービス
ライン上でやりとりしてユーザー番号を入手、PDFファイルがコンビニエンスストアの複合機で印刷できるシャープのサービス

 コピーやファクスなどを印刷する業務用複合機のメーカーが、コンビニエンスストア向け複合機のサービス多様化を競っている。スマートフォンの文書を手軽に印刷できたり、音楽の楽譜を購入・印刷できたりするサービスが人気だ。コンビニチェーンとの契約では一気に数千台の需要が動くだけに、複合機各社は工夫を凝らして“陣取り合戦”を展開している。

 シャープは今月1日、無料通信アプリのLINE(ライン)を使って複合機でPDFファイルを印刷できるサービスを開始した。アプリ上でシャープの「ネットワークプリント」を友達登録すれば、簡単な操作で印刷できるようになる。

 メーカーにとってコンビニの複合機は、1枚印刷するごとに一定の収入を得られる安定的なビジネスだ。しかし数年に1度の機器更新時にメーカーが入れ替えられ、勢力図が一変する可能性もある。

 シャープでは数年前の経営危機時に複合機事業の売却も取り沙汰されたが、現在はファミリーマートに1万7千台、ローソンに1万3千台、セイコーマートに千台を設置。コンビニでのシェアは6割近い。

 その牙城に切り込んだのが、京セラドキュメントソリューションズだ。昨年10月、それまでシャープ製複合機を設置していたデイリーヤマザキなど1300店舗で京セラ製への入れ替えを完了した。各店の複合機の機能を一斉更新できるシステムが決め手になった。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ