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「都構想に終止符」大阪市長選出馬表明の柳本氏

大阪市長選への出馬を表明し、会見する自民党の柳本顕氏(左)。右は左藤章府連会長=16日午後、大阪市北区(寺口純平撮影) 
大阪市長選への出馬を表明し、会見する自民党の柳本顕氏(左)。右は左藤章府連会長=16日午後、大阪市北区(寺口純平撮影) 

 4月7日に投開票される大阪府知事・市長のダブル選で、自民党が市長選に擁立した元大阪市議の柳本顕(あきら)氏(45)が16日、大阪市内で会見し、正式に立候補を表明した。大阪府の松井一郎知事(55)=大阪維新の会代表=と、吉村洋文・大阪市長(43)=同政調会長=がそろって辞職し、大阪都構想への民意を問うため、入れ替えダブル選を仕掛けたことについて「投げだし選挙だ」と厳しく批判。「すべてをかけて都構想議論に終止符を打つ」と決意を述べた。

 無所属で出馬し、自民が推薦する予定。公明党府本部も同日、柳本氏の推薦を決めている。

 柳本氏は今夏の参院選大阪選挙区の自民公認候補だったため、市長選への出馬要請を固辞していたが、党本部や府連からの再三の要請に加え、維新の政治手法への憤りから立候補を決断した。すでに参院選の公認辞退を届け出たという。「都構想に終止符を打つのはこれがラストチャンスだ」と述べ、敗れれば政界を退く意向も示した。

 選挙戦を都構想のワンイシュー(単一の論点)に絞りたい維新の意向に対し、柳本氏は「首長選にワンイシューはあり得ない」と強調。「都構想ではない、大阪の未来を見定めた政策を掲げたい」と訴えた。

 前回平成27年11月の市長選にも自民推薦で出馬し、現職の吉村氏に敗れた。この点について「維新支持者を振り向かせる期待感が弱かった」と分析し、今回は自公連携を軸に維新票の切り崩しを図りたい考えだ。

 柳本氏は大阪市西成区出身。11年に大阪市議選で初当選し、府連青年局長などを歴任した。27年5月に行われた都構想の住民投票では反対陣営の中心的論客だった。今夏の参院選では叔父の柳本卓治参院議員(74)が不出馬を表明したため、公認を受けていた。

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