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大阪ダブル選で有権者「大義ある」「置き去りだ」

 アンケートで「投票する際に重視する点」を尋ねたところ、最多の3割を超える人が「都構想の賛否」を選択。だが賛否では、意見が分かれた。

 豊中市の無職男性(83)は「府市の二重行政が、東京に比べ大阪が遅れた原因の一つ。都構想で解消すべきだ」と賛同。大阪市中央区の飲食店経営の女性(54)は「今のままで十分」と現状維持を求めた。また、「1度否決されたのに、なぜまた住民投票が必要なのか」=同市平野区の建設業の男性(71)=と、前回(平成27年5月)の住民投票を尊重する意見もあった。

 一方、都構想の賛否にかかわらず言及が目立ったのが、前大阪市長で維新代表だった橋下徹氏について。都構想に賛成する同市中央区の女性会社員(24)は「橋下さんの考えに共感するから」と説明。都構想に反対の八尾市の無職男性(73)も「橋下さんの時はよかったが…」と振り返った。また、大阪市平野区のミュージシャンの女性(29)が「橋下さんのときは良くも悪くも大阪が動いた」と答えるなど、政界引退から4年になる今も橋下氏の存在感が根強いことが浮き彫りになった。

 ただ今回のダブル選は、都構想の制度設計を行うための法定協議会が紛糾し、中身の議論が深まらないまま突入する。富田林市の男性会社員(49)は都構想への賛否を保留し、こう求めた。「都構想で何がどのように変わるのか。それこそが聞きたい話だ。子供でもわかるくらい明確に説明してほしい」

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