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昭和幻の「染織祭」 女性衣装展示 16日から開業の京都経済センターで

江戸時代前期の寛永期以前から京都で七夕に行われた「小町踊り」の少女らの衣装。会場内のモニターでは昭和初期の「染織祭」のパレードの映像も放映されている=15日、京都市下京区の京都経済センター(西川博明撮影)
江戸時代前期の寛永期以前から京都で七夕に行われた「小町踊り」の少女らの衣装。会場内のモニターでは昭和初期の「染織祭」のパレードの映像も放映されている=15日、京都市下京区の京都経済センター(西川博明撮影)

 葵祭と祇園祭、時代祭と並び、昭和初期に“京都四大祭”の一つと呼ばれた「染織(せんしょく)祭」のパレードで使われた衣装が15日、複合商業ビル「京都経済センター」(京都市下京区)で報道陣に公開された。16日に全面開業する同ビルのこけら落とし事業の一環として、同日から衣装を展示するイベントが開かれる。

 染織祭は、昭和6年から毎年春、古代から江戸時代までの女性用衣装を披露するパレードが実施されたが、戦況の悪化でパレードは自粛され、戦後、祭りも中止になった。

 会場では、平安装束をはじめ、農業以外の職業に就く女性が増えた室町時代の衣装、江戸後期の公家や武家の女性の晴れ着など約120点をマネキンに着せて展示。衣装が使われた7~8年ごろの祭りのパレードの様子を撮影した貴重な映像も放映する。

 主催する京都織物卸商業組合の高田啓史副理事長は、「時代とともに変わってきた着物をファッションとしてみていただきたい」と話している。

 29日まで。各日午前10時~午後6時。入場料は、大人800円、高校生以上または、着物着用で500円(中学生以下は無料)。問い合わせは同組合(075・353・1010)まで。

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