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公明の反維新鮮明 市長選も自民擁立候補推薦へ

自民党から大阪市長選への出馬要請を受けた柳本顕氏=15日午後、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)
自民党から大阪市長選への出馬要請を受けた柳本顕氏=15日午後、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)

 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)と大阪市の吉村洋文市長(維新政調会長)の辞職に伴い、4月7日に投開票される知事・市長のダブル選で、自民党が市長選に擁立する元大阪市議の柳本顕氏(45)について、公明党府本部が推薦する方針を固めたことが15日、分かった。自民党が知事選に立てる元同府副知事の小西禎一(ただかず)氏(64)にもすでに推薦を決定。原則自主投票だった従来のダブル選の対応と異なり、「反維新」の対決姿勢を鮮明にした。

 松井、吉村両氏は入れ替えダブル選へ踏み切る主な理由として、大阪都構想の住民投票をめぐる公明との政治交渉の決裂を挙げ、「公明党にだまされた。都構想がつぶされようとしている」(松井氏)と非難していた。

 反都構想の自民は知事選の小西氏に続き、14日には市長選候補に柳本氏の擁立を決定。両氏はいずれも「都構想の終焉」を掲げており、自民は公明をはじめ立憲民主党、国民民主党にも共闘を呼びかけ、幅広い反維新勢力を結集させたい考えだ。

 中でも強固な組織票を持つ公明からの推薦は、過去のダブル選で苦杯をなめてきた自民にとって「大きな追い風」(自民関係者)。15日、官邸で安倍晋三首相と面談した柳本氏も「都構想への終止符を打つため、自公でたたかっていく」と足並みをそろえたい考えを強調した。

 これまで首長選について公明は「原則として自主投票」のスタンスをとり、維新との直接対決は回避してきた。府議だった松井氏が知事選、知事だった橋下徹氏が市長選にくら替え出馬した平成23年11月のダブル選や、自民推薦候補が松井、吉村両氏に挑んだ前回27年11月のダブル選でも公明は自主投票としていた。

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