PR

産経WEST 産経WEST

京都府立植物園でドリアン、開花 国内数例の珍しさ

府立植物園で開花したドリアンの花=13日、京都市左京区の京都府立植物園(桑村大撮影)
府立植物園で開花したドリアンの花=13日、京都市左京区の京都府立植物園(桑村大撮影)

 「果実の王様」として知られるドリアンの花が、京都府立植物園(京都市左京区)で開花した。高温多湿の環境下で育つドリアンの栽培は国内では難しく、開花も数例しかなく非常に珍しいという。

 ドリアンはインドネシアやマレーシア、タイなど赤道直下付近で栽培が盛んなアオイ科の果樹。年1回花を咲かせ、甘酸っぱい匂いで花粉を媒介する蛾やコウモリを引き寄せるという。硬いトゲに覆われ約4キロにもなる大きな果実がなり、実が熟したときに独特の臭いを放つ。

 同園で開花したのは、観覧温室で栽培している3本のドリアンのうち、平成11年にマレーシアから輸入した接ぎ木。高さ約3メートルある幹近くの枝に、直径3センチほどの白い花が数輪開花している様子がみられる。

 観覧温室ジャングル室担当の長崎光司さん(52)によると、国内での開花は珍しく、実が付くまで成長した例もわずかだという。同園では約25年前に、別の木で開花が確認されたが、結実には至らなかった。長崎さんは「この珍しい花を1日でも長く楽しんでもらえるよう、慎重に育てたい」と話している。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ