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伊藤忠、デサント株TOB 上限40%で成立の公算

伊藤忠商事による株式公開買い付け(TOB)に揺れるデサントの本社(大阪市)
伊藤忠商事による株式公開買い付け(TOB)に揺れるデサントの本社(大阪市)

 伊藤忠商事によるデサントへの敵対的TOB(株式公開買い付け)の応募が14日に締め切られた。TOBの結果は15日中に公表される予定で、伊藤忠によるデサント株の保有比率は40%(現在約30%)まで引き上がるとみられる。高い買い取り価格を設定したことなどで、一定の応募数が集まっているもようだ。

 今回のTOBは株数の買い取り下限がなく、最大40%を上限としている。買い取り株数は全発行株数の10%弱にとどまるうえ、TOB直前の株価に50%のプレミアをつけたことで、目標上限まで達して成立する公算が大きい。

 投資家から資金を預かって運用収益を上げるファンドなど機関投資家は、高い買い取り価格であれば応募するケースが多いようだ。ただ、デサントはTOBに反対意見を表明しており、デサントと深い取引関係にある株主の多くが応じることは少ないとみられる。

 デサント株価は、TOBを開始した1月31日直後は買い取り価格の2800円に迫る水準まで大きく上昇したものの、その後は一時2500円台に下落。最近は2300~2500円台で推移していた。

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