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「京都四大祭」時代衣装を復活展示

 繊維系業界団体の京都織物卸商業組合(織商、京都市)と京都商工会議所は16日から約2週間、同市下京区の京都経済センター2階で、昭和初期に“京都四大祭”のひとつと呼ばれた「染織祭」のパレードで実際に使われた当時の衣装を公開展示するイベントを開くと正式発表した。16日に全面開業するセンターのこけら落とし事業として行う。

 会場では、織商の関連団体である公益社団法人京都染織文化協会が所蔵し、染織祭で使われた奈良~江戸時代の復元衣装約100点を展示する。約1300年にわたる日本の染織衣装の変遷を知ることができるとしている。

 染織祭は昭和6年から毎年春、京都市内で古代から江戸期までの歴史的な女性用衣装を披露する街頭パレードを開催。当時は葵祭や祇園祭、時代祭と並ぶ「京都四大祭」と呼ばれたが、戦況の悪化でパレードを自粛して中止となり、今では幻の祭りとも呼ばれる。

 今回の展示は、織商が今年で組合設立50周年となる節目を祝う事業の一環としても実施する。京商の定例会見で野瀬兼治郎副会頭(織商理事長=啓明商事会長)は「ファッションとしての着物の魅力をアピールし、和装が躍進するきっかけにしたい」と述べた。

 29日まで。各日午前10時~午後6時。入場料は大人800円、高校生以上またはきもの着用で500円(中学生以下は無料)。問い合わせは織商(075・353・1010)まで。

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