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伊藤忠、デサント TOBが応募期限 対立打開できず

デサントのロゴ=31日、大阪市天王寺区(須谷友郁撮影)
デサントのロゴ=31日、大阪市天王寺区(須谷友郁撮影)

 伊藤忠商事によるデサントへのTOB(株式公開買い付け)が14日に応募の期限を迎える。1月31日にデサントへ事前通告なく始まったTOBは、国内では異例の敵対的TOBに発展した。両社はTOB開始後の協議に臨んだものの折り合いはつかず、全面対立の打開策が見えないまま期限を迎える。

 伊藤忠はTOBにより、デサント株の保有比率を現在の約30%から最大40%に引き上げることを目標としている。TOB直前の株価に5割のプレミアムを乗せた1株2800円で買い取る。一方のデサントは2月7日にTOBの反対意見を表明し、伊藤忠の提案するデサントの企業価値向上策などを拒否。両社は全面対立状態に入った。

 両社はTOB開始後に4回協議を重ね、打開策を探ったものの物別れに終わった。両社はデサントの役員体制や、将来の事業戦略などで主張が対立。TOB期間中も、それぞれが協議内容や協議に臨む姿勢などをめぐって反論し合い、対立はさらに厳しくなった。

 TOBの結果は、15日午後にも発表される見通し。両社はTOB結果を踏まえ、再び協議するとしている。

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