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「巧妙に所得秘匿」「梅旧院」社長に有罪判決 大阪地裁

 架空経費を計上したりして法人税など約2億1千万円を脱税したとして法人税法違反罪などに問われた、ビル型納骨堂「梅旧院光明殿(ばいきゅういんこうみょうでん)」(大阪市浪速区)の運営会社「光明殿」社長、山口幸子被告(65)の判決公判が12日、大阪地裁で開かれた。増田啓祐裁判長は「実体のない会社の銀行口座に金を振り込んで引き出すなど、所得の秘匿工作は巧妙で悪質」として懲役2年、執行猶予3年、罰金3千万円(求刑懲役2年6月、罰金4300万円)を言い渡した。

 法人としての同社も同罪などで起訴されており、求刑通り罰金2千万円を言い渡した。

 山口被告は起訴内容を大筋で認めつつ、一部は「架空との意識はなかった」と主張していたが、増田裁判長は判決理由で「実質的に山口被告が1人で会社を経営しており、架空の経費計上を認識していたと認められる」と判断した。

 判決によると、山口被告は平成27年8月期までの5年間で、架空の業務委託費を計上するなどの手口で法人税や消費税など計約2億1千万円を脱税した。

 梅旧院光明殿は、「来て見て便利な梅旧院」のフレーズのテレビCMで関西ではおなじみで、山口被告自らもCMに出演したりテレビのバラエティー番組で取り上げられたりしていた。

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