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大阪ダブル選 元副知事の小西氏が出馬表明「都構想、終わらせる」

小西禎一氏が自民党から大阪府知事選に出馬表明。会見する小西氏=11日、大阪市北区の帝国ホテル(前川純一郎撮影)
小西禎一氏が自民党から大阪府知事選に出馬表明。会見する小西氏=11日、大阪市北区の帝国ホテル(前川純一郎撮影)

 大阪都構想への民意を問うため、大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)と吉村洋文・大阪市長(維新政調会長)が辞職し、立場を入れ替えて臨む知事・市長のダブル選(4月7日投開票)で、元同府副知事の小西禎一(ただかず)氏(64)が11日、市内で会見し、知事選への立候補を正式に表明した。「問題の多い都構想をこの機会に終わりにしなければならない」と決意を述べた。無所属で出馬し、自民が推薦する。維新以外の各党から幅広い支援を求め、反維新勢力の結集を目指す。

 会見で小西氏は、局面打開のために異例の入れ替え選を選択した維新の政治手法を批判。「知事・市長という公職を手段として利用している。長年、府で働いてきた私には、どうしても納得がいかない」と、立候補の大きな動機になったと述べた。

 都構想の担当副知事を務め、これまでの議論や手続きに精通。実現すれば「大変なことになる」と思っていたといい、「都構想については議論を打ち止めにすべきだ」と強調した。選挙戦ではその問題点に加え、他の府政課題についても訴えていくという。

 小西氏は昭和55年に東京大法学部を卒業後、大阪府庁に入庁。維新前代表の橋下徹氏の知事時代に行政改革を進め、総務部長などを経て平成24年10月から27年11月まで副知事を務めた。現在は府社会福祉協議会代表理事。

 知事選をめぐって、自民は俳優の辰巳琢郎(たつみ・たくろう)氏(60)にも出馬を要請していたが、辰巳氏は10日夜に「家族の同意が得られなかった」と辞退することを自民側に伝えた。

 知事選は21日、市長選は24日に告示され、府議・市議選と同日に投開票される。

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